ファイナリスト審査結果
総応募数138エントリーより、11チームがファイナリストに選出されました。
ファイナストは2020年3月6日の未来農業DAYsにて最終プレゼンにて審査されます。
今回は新型コロナウイルスの影響拡大により、未来農業DAYsでのファイナルプレゼンテーションと審査を中止いたしました。
審査会は2020年3月6日に別途開催し、ビデオでの発表を視聴しながら審査を行いました。
各ファイナリストには6分間のプレゼンテーションを撮影していただきました。
ファイナリストの審査結果を以下に発表いたします。
グランプリ
今こそ半農半漁の再⽣でイルカの海と伝統漁業を守る
260年続く天草のサトウキビ栽培。中でも通詞島は明治初頭まで耕作面積の半分でサトウキビを育て、17tの黒糖を生産していたサトウキビの島だった。島の漁師達も半農半漁で育てたが、冷蔵技術などが進み漁業が専業化していった。時は流れ、魚価が下落、水産資源も減る中で、イルカ観光で土産物の需要が高まる。通詞島のサトウキビをモデルに、水産資源や生物層の回復、漁師の所得向上、故郷の多様な産業の依り代作りを、古くて新しいSDGs版半農半漁で提案する。
準グランプリ
広島県立世羅高等学校 農業経営科
広島県立世羅高等学校 農業経営科
和製アロマ(ジュニパー)でスポーツを愛する人たちを元気にする!地域活性化提案‼
近年の豪雨災害はすさまじく、被害拡大の原因には里山保全不足も考えられます。 中国山地の山々には、 多くの樹木があり、その種類も豊富です。 近年、 松枯れにともないネズミサシ(ジュニパー)が増えています。その使い道として、 アロマオイルが抽出できるようになってきました。しかしアロマオイルの知名度が低く、活用の場が少ない現状があります。国産で品質の良いオイル販売をスポーツアロマに特化して、販路拡大と売り上げの一部を里山保全に活用することを考えました。
農ある佐久の酒造り!田んぼのテロワール化でSDGSを推進する故郷自慢の酒を世界へ発信
長野県佐久地域は全国有数の酒どころ。故郷の伝統産業を活用して、「世界中の酒ファンのデスティネーション酒どころSAKUにしたい!」そんな強い想いで、酒蔵の敷地内にある古民家をリフォームし、ゲストが蔵人さながらに寝泊まりしながら日本酒作りができる場所を作りました。日本初「体験型・酒蔵ホテル KURABITO STAY」を新規オープン。さらに、地元農家さんや福祉施設・小学校と連携して無農薬や有機栽培の「みんなで育てた」酒米を作り、ゲストとともに伝統的なレシピで無添加の純米酒を仕込んで、わが故郷の自慢の物語を乗せた酒を世界に発信したいです。
審査員長特別賞
里山を若者の力で再生させ、次の世代に引き継ぐという意義と地道な努力が評価されました。
里山を「生きる力をはぐくむ場」に。
不耕作地の増加、担い手不足など農村がとりまく環境は年々悪化している。新規就農農家は不耕作地の開墾を手がけ、無農薬野菜栽培・六次化をすすめた。地元農家は地域資源の貴重さ、可能性に気づき、再生に加わる。消費者も加わり里山づくり・食育体験と、日々の『生きる力を育む場』に変わってきた。今後、6次化商品の開発、山の畑をまわるトレイルラン、畑でキャンプなど異年齢、異地域の交流・学びの場となる。
地域プラットフォーム賞
地域でつながり、ゆるやかな産学連携を進めている点が評価されました。
チームYEN
7チームが連携
持続可能な南部町にスイーツを食べに行こう~複合型農家カフェ計画~
青森県立名久井農業高校と地元社会人チーム「南部どき」「矢部聖子」「りんごのはな」の7チームが連携。農家支援・スイーツおもてなし・コミュニティベース・新規技術提案(ドローン受粉・泡状農薬散布・剪定枝を利用したキノコ栽培等)など、それぞれのチームの特色を繋いだ多様な役割を持つ複合型農家カフェを提案。「人集まざれば 町なりがたし」をキーワードに、若者と地域をつなぐ「縁」を集約。そのYENの力で「スイーツの町」としてブランディングしながら、故郷を活性化する。
未来創造賞
「未来創造賞」は優れたアイデア・試みをもう一歩進めていただくことを期待して贈られる賞です。
つながる・広がるユズ産業の輪 -モノづくりからヒトづくりへー
高知大学地域協働学部、高知県高知市土佐山地域、障がい者就労支援活動をしている菓子工房の三者が連携し廃棄されるユズを活用した「ドイツ菓子×ユズ」の商品開発を行う。本企画で目的とするのは異業種間のコラボレーションにより生まれる新たな関係性の構築、廃棄されるユズの活用及び経済活動による資金の獲得、特別支援学校の活動認知と就労支援の後押しにある。各組織の専門性を活かしながら持続的な『モノづくりからヒトづくり』を目指す。
生産量日本一!安城市特産「イチジク」剪実枝を活用した養鶏プロジェクト!
安城市はイチジクの生産量日本一の街です。このイチジクを生産するのに、毎年イチジクの木を剪定した残渣である「剪定枝」が大量に排出され、産業廃棄物となっています。私たちはこの「ゴミの山」を「宝の山」に変えるプロジェクトを立ち上げました。それが「Anno健幸プロジェクト」です。イチジクの剪定枝を炭に変え、飼料化した物を鶏の飼料に添加します。炭には鶏の腸内環境を整える働きがあり、卵に及ぼす効果としてもコレステロール・脂質・カロリーを削減できます。それが私たちが提案するミライ農業です。
kakishibuを世界基準に!
世界のマイクロプラスチック問題を「柿渋」を使って解決に導きます。渋柿からとれる「柿渋」には、かつては和傘や家具など生活用品の耐久性を高めるのに使われており、他にも防水・防虫・防腐・消臭効果があります。それらの機能性を活かして紙袋をはじめとする紙製品にコーティングすることで、環境にやさしい商品を提供します。私たちの住む京都府木津川市はかつて日本三大渋柿の産地のひとつで、柿渋を活用することで地域資源の新たな可能性を見出すことが出来ると考えます。
グッドチャレンジ賞
「グッドチャレンジ賞」は様々な分野から農業活性化に果敢に挑戦したアイデアに贈られます。
牧野プロジェクト
廃校を活用した薬草・野菜栽培の集落営農プロジェクト
廃校を核として薬草・野菜の栽培ができる見本校(ラボ=研修校)を作る。新規就農者・移住希望者・地域の家族農業中心の農業者に薬草・野菜栽培を体験習得させ、集約営農方の事業化により故郷の活性化を図る。集落営農の課題「生産技術の指導者不足・生産コスト圧縮」を解決しながら「儲ける農業経営」を目指す。新開発した薬草・野菜の新栽培技術「ボラ土容器栽培方法」を用いて集落営農方式を普及。中山間地域の農業及び新規就農者支援による農業の活性化を図るとともに薬草・野菜の輸出を推進する。
ボラ土栽培について(農林水産省ウェブページ:PDFが開きます。)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/needs/attach/pdf/118.pdf
柿原もぐもぐ
MGNTーマグネットー
ーソトものヨソもの参加型の新しい季節農業―
ヨソもの・ソトものを誘致した新しい「季節農業」で集落の農業を変えるアイデア。集落出⾝者であるデザイナーを中⼼に、メンバーである建築家・地元農家コミュニティ・イベンター・調理師などのチームで、訪れるヨソもの・ソトものと農家をコーディネイトし、繁忙期である収穫期の2週間「農家には⼈⼿を」「来客には体験を」提供する。⼈⼿不⾜・⾼齢化に加えて近年の環境変化による害獣出現、その標的となっている取り残し・放置された農作物を収穫する他、空き家を改装した宿や、イベントの併設で地域に新しいコンテンツをつくる。
農⼯芸レストラン -Reveger-
⾷・農業・野菜への興味を⼦どもに持たせたい。そのために収穫・選別を体験してもらい、普段⾷べている野菜は⾊々な段階での選別があり、⾃分たちの⾷卓へ届いているという理解をしてもらう。そして、店舗に並べられなかった野菜は廃棄されているということを同時に知ってもらう。農業×レストラン×⼯芸が集まり、料理・イベント・企画し⼦どもの教育・農業・地域活性化を⽬的としたプロジェクト。
その他の受賞者
ファイナリスト11チームには選出されませんでしたが、優れたアイデア・取り組みに賞を贈ります。
リーダーシップ賞
「リーダーシップ賞」は今回新設された賞です。 農業を活性化するための繋がりやグループを創設・運営しているチームやリーダーに贈られるものです。
農業活性化のアイデアを楽しみながら実現させるブランディング活動
野菜の先生が地元の畑と食卓をつなぐ「yasaicco」、地方在住女性を"畑の魅力伝道師"へと育てる「ハタケト」、野菜オタク・香りオタク・ほうじ茶オタクなどの食卓にまつわる"オタク"を農業のイノベーターへと育てる活動「ヲ卓」など、農業を活性化する面白いアイデアを実現に導く活動を行っています。
都市と地域を家庭菜園でつなぐ
私たちは農業人口を増やすために今まで野菜に興味のなかった人に興味を持ってもらうための活動を行なっている大学生の団体です。活動としては1年間を通した野菜づくりを始め、ポタジェ作成や料理会、アイデア出しなど様々なことを楽しく行なっています!団体の特徴として今まで野菜に興味のなかった人たちが集まっており、農学部生や農大生だけでなくIT系の学生も参加してくれています!私たちの独特の視点で農業や家庭菜園をもっと楽しくしていきたいと思っています!!
未来創造賞
「未来創造賞」は優れたアイデア・試みをもう一歩進めていただくことを期待して贈られる賞です。ファイナリストの中にも本賞を贈られる場合がございます。
Reiko Kitora
アグリ+貧困
未来の日本を担う子どもたちの将来が、生まれた家庭環境によって左右される事がないように自立を支援します。また、人口減少時代を迎え環境負荷軽減の観点から既存住宅の活用に期待が集まるいま、全国に点在する住宅展示場は「Scrap and build」を繰り返す負の象徴。壊す前の展示棟を、生活貧困家庭の子ども達に第三の居場所として提供し、「農業や食」について学ぶ事で貧困によって奪われた子ども達の「機会」や「可能性」を取り戻す手助けを行う計画案です。
進化する6次産業化!柑橘生産者とその地域のための「廃棄果皮0システム」
地元のゆず生産者から搾汁後廃棄果皮活用方法の相談を受け、6次産業化支援のため構築した 「廃棄果皮0システム」。捨てていた果皮をピール煮やアロマオイル、和紙などに加工・商品化、加工後残渣は炭にして畑に還元。「ごみゼロ+利益を生む」このシステムはゆず以外の柑橘全般に応用可能で、各柑橘産地の実情に合わせて組み替えられる。取り組みや継続が難しいとされる6次産業化の課題をクリアし、生産者の所得向上・新規就農者増加・循環型農業・障がい者就労支援・地域活性化 などに繋がるだけでなく、各地域の地元愛を形にするシステムである。
ちちんぷいぷい
特定非営利活動法人ちちんぷいぷいあけぼの
精神障害者施設での雇用の場の創造としての食用コオロギ養殖など
心の病がある方々が通所している施設で、食用コオロギやペットの餌用のコオロギを養殖し、販売するプロジェクト。地元の特産である漁業とみかん農家と連携し、小魚や乾燥したミカンを餌にすることで、衰退しつつある地場産業の振興につなげる。また、心の病がある方々が「なにかを育てる」ことにより、セラピー効果を得ることができるとともに、新たな活躍の場の創造が期待できる。ほんのりとみかん風味のコオロギを、昆虫食や爬虫類ペットなどの広がりが進む中で新たな特産品としたい。
遊休地に地域と学生と高齢者が関わり、楽しめる園芸療法ガーデンを作庭
私たちのプロジェクトは、高齢化が進む地域の高齢者施設に、園芸療法ガーデンを作庭し、地域と学生と高齢者が植物や農園芸作業を通じて関わりあえる仕組みを作ります。園芸療法ガーデンは施設の遊休地(耕作放棄地)に作り、そこには5感を刺激する植物を植栽。普段は高齢者の生きがいや認知症予防のためにガーデニング活動を行います。休日は学生や地域が加わり、園芸のワークショップや収穫、加工体験などを実施します。
The power of color ~食べるだけじゃない!草木染めで農作物の可能性を広げたい~
食べるだけじゃない!草木染めの「色」で農作物の可能性を広げるアイデア。47都道府県の各地域の一農家と協力し、廃棄される農作物や木枝を染料として再利用。47都道府県の各地域の色をつくり布を染め、地域や農家をPRする為に個展・草木染め教室を五大都市で開催。自然を感じる色を通して農家や地域を知るきっかけをつくり関心を促す。五大都市で開催することで上京した若者や、しばらく故郷に帰れていない人、日本を知りたい外国人にも地域を知るきっかけづくりとなる。また、定期的に地域を変更し新たな色で個展・染色体験を開催することで地域との繋がりを広げ、持続性を保つ。
エコストーブで地域を守る ~ブドウのせん定枝の活用からはじまる防災活動~
冬季にブドウ栽培の管理において「せん定した枝(せん定枝)の処理」が問題となります。一般的にほ場で焼却される「野焼き」が行われ、地球温暖化の要因にもなっています。私の地元は昨年、豪雨災害がありたくさんの被害が出て、ボランティア活動にも参加しました。その二つを一度に解決するため、簡単に作れて熱量があり、燃費がよいエコストーブの燃料としてせん定枝を有効活用し、非常時のツールとして故郷を守り、「楽しく防災」で学校や地域を活性化できると考えました。
未来シーズ賞
「未来農業シーズ賞」は、内容は素晴らしいながらも、残念ながらファイナリストに選ばれなかったアイデアに贈られる賞です。そのアイデアを「シーズ(種)」として世の中に広げることを期待しています。
SIMAS
同志社大学文化遺産情報科学研究センター
農業シェアリング 〜⼼通い合う社会でSociety5.0 のさらにその先へ〜
ひつじモン
熊本県庁阿蘇地域振興局農林部農地整備課
阿蘇の草原×羊 ~新産地の創造と循環型農業による草原の再生・維持~
vegetable mate
埼玉大学 経済学部
野菜の好き嫌いがある幼児に、苦手意識をなくしてもらいたい!ハートブルベジタブル。
⽣産緑地活⽤による耕す暮らし⽅
愛知⼯業⼤学⼤学院 工学研究科
都市における農地である「⽣産緑地」の制度を活⽤し、⽣産緑地に住みながら耕す賃貸住宅の提案
自餐自商企画
自分の住む街の農産物を通勤のついでに都心に運ぶための管理プラットフォーム
大隅を宇宙の台所にしよう!!地域にある食材を宇宙食にしてロケット発射場がある大隅の良さを知ってもらう。
草津や伊香保などの温泉地で社会問題になっている廃墟。それを利用した温泉栽培植物工場作成計画
恩田町堀之内地区まちづくり協議会
恩田町堀之内地区まちづくり協議会
倒れないって,イイね 〜再⽣可能エネルギーを使った「強い稲」の開発プロジェクト〜
農家の抱える課題と、多摩地域住民の生活習慣病の課題を改善。多摩の農トレ!!~農業のスポーツ化を目指して~
日本農武士ネットワークSHIGA
時代・ときをカケル農女 ~農業xツーリズムxサブカルチャーでの農業6次事業化~
草津や伊香保などの温泉地で社会問題になっている廃墟。それを利用した温泉栽培植物工場作成計画
梅干しを漬けた後に残る梅酢を用いたトマトの高糖度栽培。梅産地とトマト生産農家を融合しブランド化することで地域活性を行う。
合同会社ロカポテ
合同会社ロカポテ
畑キャン~キャンプで獣害を食い止めろ!!~
グランピングで中山間地域を盛り上げながらシカやイノシシの侵入を防ぐ。
乳製品で標茶町を活性化~日本一広い高校から私たちがつなぐ町おこしプロジェクト~
農業と健康
農業x健康経営。〝故郷〟が持つ癒し機能の活用で企業を社員から元気にする。
農業へのかかわりについて、観光・ボランティア・研修などの段階を準備することで、地域農業に入り込みやすいシステムを構築する。
table+
株式会社野村総合研究所
先物取引を模した予約販売モデル ~一次産業のキャッシュフローモデルを変える DtoCサービス~
休耕田や耕作放棄地が増加している地域に育種した四季咲きレンゲソウをまき、一面をレンゲ畑に。
Nogreeen
人にやさしい・地球にやさしい・みんなにやさしい。誰もが気軽に 「アグリプラットフォーム」
和食材有効活用研究会
Kasane tea~漢方処方を参考にした、日本の食材を使った日本茶のフレーバーティーブランド
~歌え♪おかき戦隊瀬戸南じゃ~ 高校生がカラフルなつなぎを着てオリジナルソングで盛り上げながら販売。6次産業化と交流で地域活性化を目指す。
~みんなでできる地域興し~故郷の在来種を駆逐する外来雑草から原風景を守りたい!!
農業版クックパッドー 地方で消えゆく農業の知恵を、未来の農家へ残そう。
TAMARIVERS
豪雨で砂地となった河川敷の緑地帯。そこで野菜を育てることで自然の恵みと脅威を等しく知る。「育てる」の原点を学ぶネイチャースクール in 多摩川。
未来シーズ賞-農福連携
今回は地域の子どもや障碍者たちと連携しながら、農業・食・地域を活性化させるアイデアが多く見られました。それぞれが素晴らしい活動を行っているため、ぜひ地域を超えて連携してほしい。そんな思いを込めて本賞を贈ります。
引きこもりや障碍者・人工透析患者などが活躍できる場を作る。「農業x観光x教育x医療」で新たな産業を創り、全ての人が輝ける故郷へ。
地元栗原の食材を障碍者施設で調理し、都市部の幼稚園・保育園で受け取るシステム。都市部の子どもたちに栗原を故郷のように感じられる食卓を提供。
高齢者農福連携ネットワーク
松下政経塾
「農場付き高齢者向け住宅」を実現する農業と福祉のマッチングサービス。生きがいの創出による認知症やフレイルの予防・抑制・改善による社会保障費の抑制を目指す。
「笑顔」つなぐ はままつの「ユニバーサル農業」。農業・福祉・企業を連携することで、雇用創出による地域の活性化や食料自給率の向上などに繋げる。
浜オジくらぶ
畑と野菜の世代間リレー ~まだまだ元気なシニア世代が活躍する「継(つなぐ)農」と保育園を野菜ステーションにする「園ベジ」 でつなげるありがとうの輪~
障がい児の学びの場として放課後等デイサービス向けの体験農園「みのり」を提供。職業選択における機会格差をなくし、障碍のある人の人生のコンパスに。