グランプリ
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第7回大地の力コンペでは残念ながらグランプリを選出できませんでした。
準グランプリ
日本の知恵で守る世界の持続的農業
気候変動により干ばつや豪雨が発生し、農業用水不足、土壌流出や塩類集積による農地の喪失問題が世界で多発している。
人口がさらに増加する2030年は、より深刻な食料問題を抱えているだろう。
対策は土壌固化工法の三和土(三和土)とキャピラリーバリア。
三和土の簡易堤防を作ると 雨水の集水や土壌流出を抑制でき、キャピラリーバリアを施すと塩類集積が抑制できる。
これらは日本古来の知恵であり、国や性別を問わず取り組める。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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佐々木 昌⻁ | 三和土担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
大坊 拓也 | 三和土担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
掛端 博貴 | 三和土担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
新田 遥加 | 三和土担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
寺沢 ゆき | 塩害抑制担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
奨励賞
細胞農業がもっと身近な未来を作るプロジェクト!
培養肉を誰もがつくれるような未来を作るプロジェクト。
一般的に細胞培養に使われる牛の血清は安定供給が難しく高価で食への安全性もわからない。
そこで食用利用可能なものだけで開発した牛の血清代替「ゼロセラム(仮)」を研究開発分野だけでなく教育現場に導入することで、正しいバイオの知識の普及と新しい「食」の選択肢を広げる技術として貢献する。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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岡咲 航平 | Shojinmeat Project / 東京農業大学大学院 | |
田所 直樹 | ||
鈴木 光 | Shojinmeat Project / 香蘭女学校 |
耐用年数を過ぎた太陽光パネルの有効活用で地域の農業と環境に貢献
2012年から急速に普及した太陽光発電であるが、耐用年数の問題から2030年代には大量廃棄時代を迎える。
リサイクル業者では、廃棄された太陽光パネルから有害物質を取り除いた「スーパーソル」を製品化し、有効活用に試行錯誤している。
多孔質であることや軽量で耐久性があるなど、農業や環境分野へ嬉しい性質が盛り沢山である。
私達も農業高校生の視点から農業や環境への貢献を目指した。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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石鉢 凰輝 | 堆肥および土壌 改善・菌床栽培 担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
切無澤 真斗 | 堆肥および土壌 改善・菌床栽培 担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
畠山 楓喜 | 水質浄化担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
矢浦 優大 | 水質浄化担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
山市 海羽音 | 栄養塩類の吸 着と分離、活用 担当 | ⻘森県立名久井農業高校 |
特別賞
「フードロスニュートラル」で守る2030年未来への約束 ~離島との連携で目指すサスティナブル社会~
日本は世界屈指の先進国でありながら、食糧自給率は約37%と低い反面、食品ロスは約612万トン発生している。
長崎県の離島対馬は、日本の食糧事情と酷似し、物資の大半を本土から輸送。
島内自給率は40%以下にも関わらず、発生した食品ロスを焼却処分している。
本取り組みは、対馬市と連携し、食品ロスを堆肥化し、栽培や畜産業へ活用して、次の食糧生産へ繋ぎ、"食品ロス0"と"CO2削減"を目指す。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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内田 麟太朗 | 企画 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
丸田 修斗 | データ整理・企画 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
西村 尚輝 | データ整理 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
酒井 ことほ | データ整理 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
洗川 優希 | データ整理 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
齊藤 流星 | データ整理 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
下川 恋々菜 | データ整理 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
浦田 優心 | データ整理 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
山本瑠依 | データ整理 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
太田結奈 | データ整理 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
安倍拓人 | データ整理 | 長崎県立諫早農業高等学校生物工学部 |
未来シーズ賞 - 期待賞
ごみから一千万円?! ~剪定枝燻製チップによる環境保全と地域振興~
世界中で環境問題が叫ばれており、果樹生産においても剪定枝の処理は多くの農家の頭を悩ませている。
剪定枝の焼却処分は、二酸化炭素の排出、火事のリスク、煙害など環境に悪影響を及ぼすことが懸念される。
そこで、最近のキャンプブームに着目し、剪定枝を燻製チップに活用できないかと考えた。
本案では環境負荷の軽減と、未利用資源を活用して収益を上げる取り組みについて提案する。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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葛西 美風(かさい みう) | 果樹班 | 青森県立柏木農業高等学校 |
山本 球児(やまもと きゅうじ) | 果樹班 | 青森県立柏木農業高等学校 |
工藤 稜太(くどう りょうた) | 果樹班 | 青森県立柏木農業高等学校 |
藤本 翔多(ふじもと しょうた) | 果樹班 | 青森県立柏木農業高等学校 |
里山再生! 未利用タケ資源の活用から将来の循環型社会を目指す!
近年、里地里山における人間活動の急速な縮小に伴って、放置竹林の拡大が問題となっている。
これらの放置竹林を未利用資源として捉え、新たな商品や資源開発を目指す。
本年度は竹粉を用いた乳牛用の敷材への活用や含有する乳酸菌を単離し食品開発を目指して研究を行ってきた。
今後は竹粉の特性や乳酸菌の特徴をより深く研究し、放置竹林を未利用資源として有効活用し、地域における循環型社会の構築を目指す。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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長岡 宙奈 | 竹乳酸菌 | 広島県立西条農業高等学校 食品科学科3年 |
勝谷 唯織 | 竹乳酸菌 | 広島県立西条農業高等学校 食品科学科3年 |
佐古 朋翼 | 竹乳酸菌 | 広島県立西条農業高等学校 食品科学科3年 |
新力 グリサリン | 竹乳酸菌 | 広島県立西条農業高等学校 食品科学科3年 |
井上 大遙 | 竹粉有効活用 | 広島県立西条農業高等学校 畜産科2年 |
岡佐古 貴 | 竹粉有効活用 | 広島県立西条農業高等学校 畜産科2年 |
金子 祐奈 | 竹粉有効活用 | 広島県立西条農業高等学校 畜産科2年 |
南部 めいみ | 竹粉有効活用 | 広島県立西条農業高等学校 畜産科2年 |
赤神 那哉 | 竹資源の把握 | 広島県立西条農業高等学校 緑地土木科2年 |
田邊 笙 | 竹資源の把握 | 広島県立西条農業高等学校 緑地土木科2年 |
横山 敦海 | 竹資源の把握 | 広島県立西条農業高等学校 緑地土木科2年 |
Farm Pick
Farm Pick
直接農家に引き取りに行く 農産物専門 CtoC アプリ
近所の農産物(畑で旬を迎えた野菜やちょっと余っているB級品等)を新鮮でおいしい状態で消費者が受け取ることができる農産物専門情報アプリ。
地元に美味しい食材があるのに、「直接買いたくても買えない。売りたくても売れない。」
そんなアンマッチが存在しています。
これらの課題に対し、本アプリでは近所の農産物の情報を見える化することで、消費者と生産者をつなぎ、地域内のトランザクション活性化による地域循環型社会の構築を目指します。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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中 努 | サービス開発 (資金調達、ビジ ネスモデル設計) | しいたけ生産者(仲しい茸園) キユーピー株式会社 |
張 程 | アプリ開発 | in2dream |
塩谷 吉郎 | サービス開発 (市場調査、ユー ザー獲得) | わさび生産者(いずのわさび) Wismettac ホールディングス株式会社 |
持続可能な「花木栽培マニュアル」を地域へ!そして日本へ!
近年の日本の最重要課題ともいえる農業従事者の減少と高齢化。
本校が位置する愛媛県西条市でもこれが顕著にみられ、農業に従事している高齢者の収入減が喫緊の課題である。
そこで、労働負担が少なく、軽量で収益性が高い花木苗の栽培マニュアルを作成し、地域農家に還元することを目的として研究を実施。
70年の歴史がある本校の「菊づくり」で用いる「密閉挿し」を苗づくりに応用し、様々な条件下での実証実験を行うことで、各農家の環境でも栽培できるマニュアルを地域に還元することを目指す。
木寅 篤人
Reiko Kitora,Japan
Cardboard with seeds
近未来、地球温暖化がもたらす環境破壊は深刻な事態となり、自然災害の規模も拡大し続けます。
被災地での避難生活は心のゆとりもなく、様々なストレスが健康を脅かします。
ところで、人は植物を愛でることで心の安らぎを得やすいとの報告があります。
「Cardboard with seeds」は空間にとらわれる事なく成育できる環境を植物に与え、避難生活の中で疑似自然ではなく、本物の自然を導入できます。
いつも花や緑に囲まれ新鮮な野菜を味わえるのは、避難生活を強いられる方々に希望を与えます。
農業が社会と心の支えとなるアクションがある事を気づかせてくれます。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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木寅 篤人 | ||
木寅 玲子 |
地域未来賞
地域が近い、優秀なアイデア同士が連携することを期待する賞です。
地域興し×人材育成=「岡崎おうはん生はちみつプリン」
徳川家康生誕の地「岡崎」。
岡崎の魅力がギュッと詰まった「岡崎おうはん生はちみつプリン」には、特別な思いが込められております。
このプリンに使用する卵は、国内に2%しかいない純国産鶏「岡崎おうはん卵」を使用。地元の高校生たちがこの卵を生産しています。
また、蜂蜜は弊社の養蜂場(岡崎)で採蜜した天然非加熱の生はちみつを使用しております。
国産にこだわった弊社の商品は、「地元の特産品づくり」「高校生たちの人材育成」「地域興し」を担い、2030年以降も発展し続ける農産品です。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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蜂須賀 加苗 | 副代表 | 葵クローバー蜂蜜園 |
岡崎おうはんの進歩~地鶏経営改革~
愛知県にある独立行政法人家畜改良センター岡崎牧場にて開発された岡崎おうはん(地鶏)を日本で有名な地鶏「名古屋コーチン」に並ぶ品種にすること。
現在の「若鶏経営」から、人間の年齢に合わせた養鶏方法として「地鶏経営」を提案するために飼育事例を増やすこと。
以上2つを目的に飼育をおこなっている。
また、昨今話題になっている輸入飼料高騰への対策として「等外米」を有効活用した飼育事例を増やしていくことで、より経営実現が可能なモデル形態を作成する。
また、精肉の活用方法も同時に開発していく。
氏名 | 担当分野 | 所属企業・団体・学校 |
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吉本千紘 | 代表(飼育方法考案) | 愛知県立猿投農林高等学校 |
加藤萌香 | 飼育方法考案 | 愛知県立猿投農林高等学校 |
中桐円唯 | 飼育方法考案 | 愛知県立猿投農林高等学校 |
金光乃亜 | 宣伝・分析 | 愛知県立猿投農林高等学校 |
西森煌莉 | 宣伝・分析 | 愛知県立猿投農林高等学校 |
園田隼士 | 記録・集計 | 愛知県立猿投農林高等学校 |
菅沼実冬 | 記録・集計 | 愛知県立猿投農林高等学校 |
鶴田琥次郎 | 飼育管理 | 愛知県立猿投農林高等学校 |
野崎円 | 飼育管理 | 愛知県立猿投農林高等学校 |
成瀬逢雅 | 飼育管理 | 愛知県立猿投農林高等学校 |